106日目 ガラス板


今日はヘルメット(と思われる方)に綱渡りをしてもらいます。
なぜなら、さっきテレビで綱渡りを見たからです。
たぶんナメクジなので、こういったのは得意のはずです。
なんか、ヒモに絡み付いているのを
見たことがある気がするからです。
早速やってもらいます。
ボクは、押し入れからヒモを取り出します。
あ!
ありました。
押し入れの奥にチラッと見えております。
顕微鏡の箱です。
ボクは、押し入れの中をかき進みます。
ひたすら、かき分けます。
なんか落ちたりしていますが、
全然、気にしません。
なぜなら顕微鏡のことで頭がいっぱいだからです。
ボクは、顕微鏡の箱を取り出しました。
かなりホコリがついています。
ティッシュでふき取ろうとしましたが、
近くにティッシュが無かったので、
服の袖でふき取ることにします。
スー
と、ふき取ります。
服の袖で、
スー
と、ふき取りますよ、ボクは。
ちょっと咳き込んだりしましたが、
ボクは箱のフタを開けます。
発砲スチロールを出します。
出ました。
顕微鏡です。
キレイなものです。
新品に近いです。
なぜなら、
「つば」とか「フケ」
しか見た記憶が無いからです。
ボクは早速、ゴールドブレンドの子供を見てみようと思います。
かなり拡大して見えるのです。
ガラスの板の上に、
アイスクリームの木のスプーンで取り出した子供を乗せます。
顕微鏡を覗き、ガラス板の下にある丸い鏡を光に反射させます。
そうすると覗いているところに光が入って明るく見えるのです。
「知っとる、そんなことは。バカか」
とか言うな。
さあ、横のネジを回してピントを合わせますよ。
おお!
ピントが合ってきました。
なんかホコリみたいな毛みたいなのが見えますよ。
ん?
どこ?
どこよ?
ナメクジは・・・?
・・・・。
逃げたね。
どっか行ったね。
ガラス板の上には居るんですが、
覗いている所からすぐ居なくなるんですね。
で、思い出しました。
「そういえば、なんか上に薄いガラスを敷いてたぞ!」
と。
そう、正方形の薄いガラス。
プレパラートです。
ボクは、箱の中を探します。
でもありません。
だから明日、買いに行こうと思いました。
どうしても見たいのです。
だから、
綱渡りなど、どうでもいいのです。