161日目 静寂


いつからかは分かりません。

戦車を入れた時なのか、
除夜の鐘が鳴っている時なのか、
きな粉モチを食べてむせている時なのか、

ぜんぜん分かりません。

だけど、お日さまは登って沈みます。
何もなかったように、登って沈みます。

誰もいない静かな水槽を
夕焼けが、やさしく包みます。
だからあした、
ヘルメットを迎えにいきます。